受験英語と英会話の違い
金沢の塾のなかでも英語に強いと評判の個別指導塾Ace
英会話教室に通って、英語に触れあうことはイイことかもしれませんが、英会話教室で学んだ内容で受験英語をカバーできるかといえば、決してそうではありません。
英会話で学んだ内容が受験英語で邪魔になることも少なくないからです。
受験英語での正答は1つだけですが、英会話での正答はいくつもあるうえにコミュニケーションですからいくらでもやり直しがききます。
つまり、受験英語で×を付けられる内容であっても、英会話では通じてしまうわけです。
コミュニケーションとしての英語では通じなければ、やり直しがいくらでも効きますが、基本的に正解がひとつしかない受験英語ではそうはいきません。
解答には根拠があり、その根拠を把握していなければ”なんとなく”解けているだけなので、いつまでも英語の特典が安定しません。
曖昧な表現でもコミュニケーションを重ねることで通じてしまうわけですから、受験英語では戸惑いばかりを感じてしまうことでしょう。
すごく簡単な例ですが、
「What do you have?」と聞かれて、
「I have a pen.」と答えなければ、受験英語では○をもらえません。
一方、英会話では「Pen!」でも正解です。
受験英語は罠だらけ
高校受験対策用や大学受験対策用のテキストを見ていると、”もっとも適したものを答えなさい”とあったりします。
さて、選択肢を見てみると・・
”これでOKじゃん!”と思う選択肢が2つあったりします。
通じてしまうから間違いではないけれど、ポイントは”もっとも適したもの”というところ。
つまり、文法として適しているもの、なんです。
なんとなく解けているという場合、最後の二択での判断で困る一方、文法という根拠を持って判断すれば、最初から一択で解くことができるケースが増えてきます。
点数を稼いでなんぼの受験だから、そのための指導を
個別指導塾Aceでは受験英語に特化し、文法を徹底した英語の指導を主軸に据えています。
文法を学んでいく過程で長文読解の能力も育てることができます。
近年は実用性ある英語力が重視されるようになり、文法問題らしき単独の文法問題は減少しつつありますが、長文問題のなかに文法について問われるケースが多くなってきました。
センター試験から共通試験に切り替わる2020年、高校3年生の模試の推移を確認していますが、しっかりと点数を伸ばし、安定した状態が続いているのを見ても、やはり文法を徹底してから実践的な問題へと取り組む流れに間違いはありません。
メディアで受験英語についてネガティブな意見も見聞きしますが、入試では点数を取ってなんぼです。
あくまで個人的な考えとしては、高校受験、大学受験を経た先で、受験英語で習得した英語についての知識の上に実用性ある英語のノウハウを積み重ねていけばいいのでは、と思います。
受験で配分の大きな長文問題に苦しむことがなくなり、むしろ得点源となる英語指導をご提供いたします。
まずは気軽にお問い合わせください。