<石川県総合模試>数学解法のコツ

石川県総合模試は高校受験のための参考資料

金沢市・アピタ金沢店すぐ目の前にある個別指導塾Aceでは、テストのどこで点を取るべきなのか、も個別に指導するとともに、その箇所で点を取るためのトレーニングを学習プランに取り込んでいます。

そのための参考資料となるのが、石川県総合模試の結果です。

模試は現時点での実力チェックだけでなく、点数を取れていない箇所がどこなのか、そこは本当に解けない問題なのか、どこで点数を稼ぐべきなのか、などのデータを得られる貴重な情報源です。

以前(とは言っても、平成30年…)にこちらに掲載した、“数学で60点以上取るための方法”をご覧いただいている方がとても多いので、令和版も兼ねて久々に石川県総合模試・数学で60点以上取るための方法をご紹介してみたいと思います。

こうすれば石川県総合模試・数学は60点以上

問1はいつものように小問集合です。
60点以上取りたいなら、この程度は全問正解できるだけの実力が前提となります。
全問正解で30点

問2の(1)は相対度数を聞かれているだけなので、(2)は中央値と最頻値がどのようなものか覚えていれば正解できるので、10点をしっかり稼ぎたいところ。
問3の(1)と(2)は1次関数の表を読み取れば正解できるため、合計7点は必須。
ここまでで47点取れます。

そして問4は例のごとく連立方程式の文章問題であり、配点は10点。
平均点以上を狙うなら、絶対に解けなくてはいけない箇所です。
今回の出題内容は中学2年生でも半分ほどが解けるレベルだったと思います。
ここまでで57点

一方、問5の作図は三角形の合同もイメージしなくてはならず、ちょっと捻った感じでした。
しかし、点Cから辺ABへの垂線くらいは引いておくと、中間点はもらえるかもしれません。
ここは加点ゼロで進めます。

問6の(1)の角度の問題、問7の(1)の垂直な辺の問題も基礎なので、それぞれ3点を稼ぐと、ここまでで63点です。

トントン拍子に点数を稼いでいるように見えるかもしれませんが、いずれも基礎~標準レベルの知識で解ける問題のみピックアップしているため、誰にでもチャレンジできる内容です。

石川県総合模試・数学で70点、80点を目指すなら

上で紹介した以外の問題では、1次関数を苦手にしていなければ、問3の(3)も取りやすい問題です。
配点は7点なので、これで70点。

80点を目指すなら、問5の作図、問6(2)の証明、問7(2)から16点中、10点稼ぐことを目指すのが近道です。

難しく見せかけている問題に騙されない!

今回の模試は、問題をしっかり読めるかどうか、が点数に大きく影響しています。

決して難しくない問題なのに、文章で難しく見せかけているからです。

例年、石川県総合模試も公立高校入試も問題構成はほぼ同じです。

なので、違いを出すために、文章や表にあれこれと手を加えて受験生を戸惑わせているわけです。

解ける箇所をしっかり解いて、点数を積み重ねていこうとする姿勢を意識するだけでも、テスト時のパフォーマンスは向上します。

解ける問題をとにかく増やしたいとお考えであれば、演習主体で個別指導を行っている個別指導塾Aceまでお気軽にお問い合わせください!

早くお越しいただくほど、一緒に勉強できる機会が多くなり、わからない箇所をカバーする機会も増えるため、成績アップへと直結します。

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