高校受験を推薦入試で受ける中学3年生の皆さんは一足早く入試を終えます。
推薦入試であればほぼ全員が合格しますし、基本的に専願なので、もう中学校で勉強する必要がないと思う人も少なくないようです。
高校に入学することが目標だったならば、その考え方でいいと思いますが、高校に入学してからのことをもっと考えたほうがいいのでは、と思うのが正直なところです。
推薦入試で高校を決める場合、大きく分けて2つのパターンがあります。
一つ目は、学力に不安があるため、専願での私立高校入試を受けることで、進学先を確保する場合です。
もう一方は、部活で優秀な成績を収めており、進学先でも同じ部活で更なる活躍を希望している場合です。
学力に不安があるから推薦入試を受ける場合
学力が不安なので推薦入試を受ける場合、11月の統一テストを終えたあたりから中学校の担任より、そのような話が出始め、12月の3者面談で方向性が決まるといった流れとなります。
ほぼ確実に高校には合格できますが、それで勉強しなくて良くなったわけではありません。
高校に入ってから、どうするのでしょうか。
私立高校の場合、周囲にいる学生の多くは公立高校受験のための勉強をしてきています。
高校での勉強もそういった生徒を基準にしたレベルの学習となりがちなので、推薦入試に合格したものの学習習慣がない場合には勉強についていけなくなるかもしれません。
大学進学も推薦入試で狙うなら
高校生になるタイミングで、ちょっと3年後について考えてみるのも時期尚早ではありません。
大学に進学するのか、就職するのか、おおよそのイメージがあるかと思います。
大学を受験する場合、一般入試と推薦入試(指定校推薦・公募推薦)に分かれます。
私立大学を指定校推薦で受験できるなら、ほぼ合格します。
公募推薦の場合には、一般入試より難易度の低い問題が出題されがちです。
このため、多くの高校生が推薦入試で大学へと進学しています。
学校が推薦可否を判断する評価点がどこから形成されるかといえば、高校1年生~2年生にかけての定期テスト(中間テスト・期末テスト)の点数が主となるので、定期テスト対策をしっかり行っていくことで推薦を得やすくなります。
高校入学してからの学習サポートも個別指導塾Aceにおまかせ
大学入試で問われる範囲が高校1年生~高校2年生の範囲がメインであることを考えれば、高校入学当初からの学習サポートの必要性について、納得しやすいのではないでしょうか。
これからの将来について考えたとき、勉強しておいて損はありません。
金沢市増泉にある個別指導塾Aceでは、中高一貫での個別指導に対応しています。
個別指導塾Aceで高校受験対策を経て、国公立大学や有名私立大学を受験する生徒さんもいれば、定期テスト対策を徹底して指定校推薦で志望した大学に合格する生徒さんもいます。
個別指導塾Aceは超少人数制の学習塾なので、ひとりひとりにしっかり目を届けられるため、自分の志した道へと進むことのできる生徒さんの割合がとても高いのも特徴です。
高校入学前の課題を塾でやることができたり、教科書を持ち込んで個別指導を受けられたり、と個別指導塾Aceは自由度の高い塾であり、ひとりひとりにピッタリの学習サポートを受けることができますので、是非この機会にお問い合わせください。