高校受験を私立専願で受ける中学3年生の皆さんは一足早く入試を終えます。
なので、塾に通うのは1月まで、とお考えの場合も多いと思いますが、高校生になってからのことも含め、一旦、考え直してみてはいかがでしょうか。
私立高校を専願受験する理由の多くは、学力に不安があるため、だと思います。
専願で私立高校入試を受けることで、その高校に合格できるかもしれませんが、高校に入ってからどうするのでしょうか。
私立高校は普通科ばかりなので、どの高校に行っても高校生の学習範囲を学ぶことになります。
高校の学習範囲は高校受験で問われる範囲の知識を前提としているため、学力に不安があって専願受験を選んだ場合には、授業についていけるかどうかも懸念しなくてはなりません。
例えば、高校に入ってすぐに数学では式の計算を習いますが、この分野は中学3年生で習う式の展開・因数分解・平方根をマスターしていないと、まずついていけません。
英語はコミュニケーション英語と英語表現に分かれ、長文と文法を体系的に学びますが、この基礎となるのが中学までに習った英語の知識です。
私立高校の場合、周囲にいる学生の多くは公立高校受験のための勉強をしてきています。
高校での勉強もそういった生徒を基準にしたレベルの学習となりがちなのも、専願で受験した学生の不安材料といえるでしょう。
このような背景より、2月早々に受験を終えたら、”もう勉強しなくていい!”ではなく、高校に入ってからの授業に付いていくための準備期間として勉強すべきです。
もちろん公立高校を受ける人ほど勉強する必要はないので、通塾回数や受講時間を減らすなどして、高校に入ってから必要となる知識を重点的に復習するのが宜しいかと思います。
大学進学も推薦入試で狙うなら
高校生になるタイミングであっても、大学に進学するのか、就職するのか、おおよそのイメージがあるかと思います。
勉強が苦手で専願受験を選んだとしても、高校入学当初から定期テスト対策を講じていくことで大学進学への道は十分に開けます。
大学を受験する場合、一般入試と推薦入試(指定校推薦・公募推薦)に分かれます。
私立大学を指定校推薦で受験できるなら、ほぼ合格します。
公募推薦の場合には、一般入試より難易度の低い問題が出題されがちです。
このため、多くの高校生が推薦入試で大学へと進学しています。
学校が推薦可否を判断する評価点がどこから形成されるかといえば、高校1年生~2年生にかけての定期テスト(中間テスト・期末テスト)の点数が主となるので、定期テスト対策をしっかり行っていくことで推薦を得やすくなります。
同じ高校に通う人同士の中学校時代の成績は同じような水準であり、高校生になってから勉強する人と勉強しない人が極端に分かれることもあって、定期テスト対策にしっかり取り組むことで、成績上位者になれる確率はかなり高まります。
反面、勉強が苦手だから私立専願とし、高校生になってからも勉強しなければ、いくら少子化のこのご時世といえど、大学進学はかなり難しくなってしまいます。
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