個別指導塾Aceってどんな塾
個別指導の学習塾Aceの変遷を辿ってみる日記的備忘録
塾長は、かつて塾とは無関係な仕事をしていました。
Web制作や輸入販売などを行う小さな会社を経営していたので、学生と話す機会はまったくありませんでした。
そんな折、野々市にあった学習塾の運営を手伝ってくれないか、との話があり、自分の受験経験を活かせるかもしれないと思い、この話を受けることにしました。
高校3年生になったばかりの時点で偏差値は35前後。
担任からは、”お前が行ける大学なんてない”とのお言葉。
都会に行きたいと考え、心機一転、受験勉強開始。
8~9ヶ月ほどで偏差値60ほどに。
第1志望の国立大学合格。
効率の良い学習を実践すれば、成績がグッと伸びることを身を持って知っていたので、塾に来る中学生や高校生の役に立てるかもしれない、と思ったわけです。
いざ、運営を手伝うことになった塾へ行ってみると、他の塾の教室を間借りしている状態であり、通っているのは高校生1年生が2人だけ。
大学生アルバイトがいたものの、卒業が近いので残り2カ月ほどで辞めるとのこと。
結局のところ、運営の手伝いを持ちかけてきた方は、自分で教えられないし、資金難に陥っていたので、誰かに放り投げたかっただけでした。
長くなりますので詳細は省きますが、運営の手伝いを持ちかけてきた方は塾に顔を見せなくなり、高校1年生2人と塾長のみが残された状況になったのが2015年12月。
このタイミングで高校受験を目の前に控えた中学3年生が入塾。
しばらくして、2016年3月には建物が取り壊されるため、間借りしている塾も移転するので、教室を使えるのは3月半ばまで、と追い打ちをかけるような展開に…。
こういった大人の事情に振り回されないようにと注意しながら、中学3年生の高校受験対策に取り組んだところ、入塾時に比べて2ランク上の高校に合格。
自分の学習ノウハウを活かして貢献できたかな、とちょっとした感傷に浸るのも束の間、それからどうするのか頭を悩ませるばかりでした。
3人の高校生と一緒に、増泉へと移転
第一の選択肢は塾を閉じて、生徒さんを間借りしていた塾へ引き継ぐことでした。
しかし、間借り先の塾が移転することを耳にした高校生2人に加え、志望校に合格した新・高校生も、「4月からどこに行けばいいんですか?」と。
ここで、”あっちの塾に行って”など言えるはずもなく、増泉に借りていたオフィスビルで塾を継続することになったのが個別指導塾Aceの始まりです。
高校生専門塾から中学生・小学生の生徒さんも
志望校に合格した新・高校生は
当時に見た生徒さんは見事に2ランク上の志望校合格。
これが個別指導塾Aceのスタートでした。
しかし、実績も残してさぁこれからというときに、入居していた建物が取り壊されるということもあり、金沢市へと移転。
そこから増泉で教室を再建し、今日に至ります。
野々市の時に通ってくれていた生徒さんは全員が付いてきてくれたことを、今でも本当に感謝しています。
金沢市、野々市から自転車で、美川から電車とバスを乗り継いで、そこまでして通ってくれるからこそ、生徒さんおよび親御さんの期待に応えようと思うばかりでした。
集客はネットから。
いろいろな生徒さんもいました。
ビラを撒こうが、ポスティングしようが、個別指導塾Aceは金沢アピタの目の前には存在していないかのように無反応だったことを今日も覚えています。
当時の個別指導塾AceホームページのTOP
上記以外にも、LINEで皆さまへのサポートをできないかと思いつつ、このような取り組みもしていました。(こちら、もうアカウントとしていません。)
とにかく、皆さまに何を提供できるのか、これまで全国で培ってきたリアルな価値観とそれらに対する合理的な対応をいつも求めて人知れずアピールしてきました。
このような金沢市の情報公開も
これからもここを更新できるように!
ちょうど、創業期より見ていた生徒さん達が卒業を控えております。
上記のようなページに連ねてきた文言も、彼らがいたからこそです。
現在、個別指導塾Aceに来ていただいている生徒さんに最高の未来を手にしていただけるように、常にmoreを追求していきますので、これからも宜しくお願い申し上げます!
個別指導塾Aceは2018年もユニークな取り組みをいたしております。
https://acejuku.net/freespring/
塾の集中講義が、まさかの無料で!
すぐに他の塾に真似されちゃいましたが。