実力不足だからミスしている可能性を疑う
お子さまのテストを見ながら、“また、こんなミスをして…”と指摘すると、お子さまも“あ、ヤバっ!”くらいに、ケアレスミスだからとやり過ごすようなやり取りをした覚えのある方は多いのではないでしょうか。
もちろん、本当にケアレスミスである場合もありますが、そういったミスが繰り返し見られる場合には注意が必要です。
なぜなら、それはケアレスミスでなく、実力不足である可能性が高いからです。
おおよそは理解しているけど、あるポイントが理解できていないから、最終的にミスしてしまうわけです。
こういったとき、ほぼ理解しているから“ケアレスミス”という言葉で終わらせがちです。
すると、理解できていないポイントがそのままになってしまうので、やはり次も同じミスをしてしまいます。
こういった状況を避けるには、どこが理解できていないのかを見極めて指摘し、その修正ができているかどうかをチェックする以外、ありません。
個別指導塾Aceでは、数学は計算式ひとつひとつに目を通し、状況によって、そこに書かれた数式の意図を尋ねたり、英語では誤った英文を見ながら英文法の知識をその場でチェックしたり、といった指導を行っています。
この繰り返しによって、ケアレスミスとして処理していた原因そのものを潰せますし、本当は理解できていなかった箇所の理解も深まっていきます。
また、洞察力も高っていきますので、特定の単元や科目に限らず、お子さまが自分のミスを察知できるようにもなっていきます。
演習量が不足しているのも、よくある原因
特に、数学で顕著に見られますが、問題に取り組んでいる量が少ないのもミスの原因。
基礎~標準レベルの問題であれば、慣れていれば機械的に解いていくことができますので、自ずとミスも少なくなります。
(例)2A-B=C → 2A=B+C
Bを右辺に移したいときには、符号を切り替えて移動させるだけ。
こういった機械的な計算でもミスするのは、慣れていないからです。
また、限られた時間内でいくつもの問題を解かなくてはならないテストのような場合、慣れていなければ集中力も続きづらくなるため、余計にミスが出てしまいます。
この点についても、演習主体の個別指導塾Aceならまとまった量の問題に取り組めるので、きっと解消されるはず!
勉強が決して苦手なわけじゃないのに、なかなか点数に結び付かない…
もうちょっとで平均点なのにあと一歩届かない…
といった場合にも、かなり効果を期待できる学習サポートとなっておりますので、是非お問い合わせください。