模試の結果がD判定の合格可能性は35%ほど

大学受験を控える高校3年生、高校受験を控える中学3年生、どちらにとっても2学期は模試の日々。

模試の結果、志望校判定を眺めつつ、受験する大学・高校を絞り込んでいく時期になりましたが、D判定は一番判断が難しいかもしれません。

E判定ならスパッと志望校変更しやすいものの、“D判定ならまだ可能性があるのでは…”とも考えられます。

一般的にD判定の合格可能性は35%ほどとされていますが、実際のところ、高校受験と大学受験では見方がかなり違いますので、以下にそれぞれについて解説していきます。

【中学生】石川県総合模試のD判定

公立高校・私立高校ともに入試は一発勝負なこともあり、D判定でも合格できる可能性はあります

ただし、入試本番で本来の力を発揮できるよう、頻出問題に慣れておくことが条件となりますし、志望者の成績分布と自分の位置を見極めることも必要。

これまで個別指導塾Aceで高校受験対策に取り組んだ生徒さんのうち、模試でD判定だった生徒さんのほとんどが逆転合格できているのも、上記を徹底しているためです。

模試の結果は志望校合格を手に入れるための貴重な情報となりますので、結果が返ってきたら、成績表だけでなく答案にもじっくり目を通してみてください。

【高校生】大学受験に向けた模試のD判定

C判定寄りのD判定であれば、まだ希望はあるかもしれませんが、D判定の場合にはほぼ不可能です。

私立大学はいくつでも受験できるので、それなりに人気の大学であれば、ワンランク上の大学を志望する人たちの滑り止めとして選ばれます。

いわばA判定・B判定の受験者数が増えるのと同じなので、D判定の受験者にとっては合格が遠のいてしまうわけです。

個別に二次試験を設けている国立大学の場合、“共通テスト結果でD判定だったけれど、二次試験で逆転合格!”というのも考えづらいでしょう。

やはりワンランク上の大学を志望していた人たちが志望校変更してきます。

また、難易度的に共通テストのほうが簡単なので、ここで差を付けられているようでは二次試験で逆転することも現実的とはいえません。

状況を改善するには、共通テストでできる限り高得点を取れるよう、共通テスト対策に力を入れることが最優先

共通テストの結果さえ良ければ選択肢は増えますし、二次試験で逃げ切ることも考えられるようになるでしょう。

戦略的学習で志望校合格をサポート

大学受験は多様化しており、自分に有利な状況を作り出せるよう、前もって対策していくことが志望校合格への最短ルート。

個別指導塾Aceでは、高校1年生・2年生のうちから大学受験を見据えた学習サポートを行っていますので、来年・再来年の大学受験に備えるためにも、是非ご利用ください

高校受験対策においても大学受験対策同様のノウハウを用いて効率的な学習プランを実践。

この結果、高校受験では10年通算で第1志望校合格率92%超、石川県公立高校全員合格は9期中6期で達成と実績確かな個別指導をご提供しています。

早めに通うほど学習サポートの幅が広くなり、定期テスト対策にも時間をかけられるようになるので、中学1年生・2年生の皆さまも是非お問い合わせください。

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