石川県総合模試の結果で高校受験先を絞り込む方法

今週は第6回石川県総合模試の結果発表がありました。

12月実施の第6回、1月実施の第7回は受験者数も多く、出題範囲も受験本番に近くなってくることから、今後を占うための貴重な情報源になります。

以下は、生徒さんの模試の結果を一部用いながら、志望校の絞り込みについての考え方をご紹介してみます。

成績に合わせて志望校を選ぶ事例

金沢桜丘金沢西、どちらも倍率は例年1.5倍ほどの人気の進学校。

こちらの生徒さんの場合には、どちらを選んでも合格するだろうと思いますので、思い描く高校生活、通学の利便性をはじめ、諸々を考えつつ志望校を絞り込みます。

自宅からは金沢西のほうがずっと近く、部活に打ち込んでいきたいとのこと。

よって、金沢西の特進クラスで頑張っていくのが合っているのかなと思います。

石川高専を第1志望にする場合

石川高専を受験する場合、まずは推薦入試(学科試験は数学のみ)を受け、推薦入試で合格できなかったときには一般入試を受け、という流れが主流。

こちらの生徒さんは実力通りの点数を取り、A判定でも余裕のある状態に見えますが、数学が飛び抜けているわけではなく、全体的にバランス良く取れています。

よって、一般入試のほうが強みを発揮できると思いますので、“推薦入試で合格したらラッキー、一般入試ありき”、で勉強していくべき。

普通科に転向する場合にも、公立高校入試で二水高校桜丘高校あたりの受験へとスムーズにシフトできます。

B判定・C判定・D判定の際の絞り込み

B判定であっても第1志望を受験するのが多数派と思いますが、C判定寄りのB判定であれば悩むところでしょう。

また、C判定・D判定の場合にも志望校の絞り込みに悩みがち。

B判定・C判定・D判定の際の絞り込みについては、得点分布を参考にしていきます。

石川県総合模試の結果にはこのようなデータも表示されており、自分がどこらへんに位置しているのか、を把握できます。

定員・例年の倍率などを念頭に置きながら、実際の合格可能性を探りつつ、志望校を絞り込んでいきます

そして、ここで得た情報を活かし、その他、入試に関する諸々の情報と照らし合わせてみると、より精度の高い判断ができるようになります。

高校受験対策は個別指導塾Aceまで

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