どこの大学を受験するにも英語は欠かせませんし、同じくマーク式である共通テストの結果は最終的な志望校決定にも大きく影響してきます。
そんな英語のマーク式模試で平均点に届かない、偏差値50に届かない、とお悩みの高校生は多々いらっしゃることでしょう。
平均点、偏差値50で区分するのですから、単純に考えれば、大学を目指す高校生の半分が該当します。
なので、平均点さえクリアできれば、志望する大学の選択肢もかなり広がるので、行けそうな大学を探している状態からも脱却できます。
勉強しているのに平均点が取れない、偏差値50に届かないのであれば、その主な原因として挙げられるのが文法の軽視です。
英文法をしっかり勉強するのが大切
共通テストは長文しか出ませんので、“単語力さえ強化すれば…”と考える高校生はとても多いです。
確かに単語を拾っていくだけで正解できる問題もありますが、文法によってその単語が否定されているような場合、その単語を肯定する選択肢に騙されてしまいます。
単語に頼るばかりでは視野も狭くなってしまうので、その単語がいずれの選択肢にも含まれていなければ、答えるための判断材料に事欠き、最終的には“なんとなく”選ぶことになりかねません。
こういった状態が当たり前となっていれば、安定して平均点以上を取ることはかなり難しくなります。
なんとなくそれらしき解答を選ぶことができるのが、英語をはじめとする文系科目のマーク式試験の怖さです。
根拠を持って選択肢を選べるようになるかどうか、が平均点&偏差値50をクリアするためのポイントです。
そうなるには文法を総復習するのが近道に他なりません。
共通テストは長文のみで構成されていますが、私立大学が独自に行う入試では英文法の単独問題が多数出題されているので、英文法をやっておいて損はありません。
英文法を通じて慣用表現も覚えられますし、単語力も後から付いてきます。
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