高校生になってからの学習とは。塾に行く必要は？

高校生になれば、部活やプライベートに、中学生のとき以上の慌ただしさと充実を覚える日々を過ごすことになります。

しかし、それらに気を取られてばかりでなく、しっかりと勉強についていくことを第一としなければなりません。

どうしても比較対象は同じ学校、同じ教室の人物となりがちであり、安心材料や不安材料も共有してしまうため、大学受験を意識して客観的に見つめ直したとき、”どうしよう…”といった想いになってしまうことも少なくないでしょう。

高校1年生や高校2年生の場合、多くの高校生が新しい単元を学んで、中間・期末テストをやり過ごすことばかりに意識が向けられてしまいがちです。

この結果、以前に学んだ範囲を忘れてしまっている様子をよく目の当たりにします。

その他、気になるのは、高校の定期テストで求められるレベルがあまりにも低いケースです。

特進クラス、一般進学クラスで分かれている高校が多くありますが、一般進学クラスの定期テストでは基礎レベルしか問われないので、そこに通う高校生がそのレベルで満足してしまうわけです。

これでは大学受験に向けて不利な状況を招いてしまいます。

学校のカリキュラムだから仕方ない、ではなく、自分でどれだけ勉強するか、が大事。

ハッキリ言って、特進クラスか、一般進学クラスか、はそれほど関係ありません。

更に言えば、どこの高校に通っているか、についても大学受験において決定的な要素とはなりません。

学校とは別のカリキュラムで学習し続けることで、状況は変わります。

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