金沢市では、公立高校へ進学すべきとの風潮がやたら強いように思えますが、それぞれの将来を考えたとき、必ずしも公立高校へ進学すべきともいえません。
私立高校も公立高校も大学受験サポートはそれなりに充実しており、それを活かせるかどうかは高校生ひとりひとりだから、です。
大学受験サポートは大学受験対策だけではありません。
近年は推薦入試で大学へ進学するケースがとても多く、私立大学だけでなく国公立大学も推薦入試を積極的に取り入れています。
推薦は学校内の基準を満たさなくてはならないので、とにかく中間テスト・期末テストでできるだけ上位でいる必要があります。
中学生のときにクラスで上位でいられなかったとしても、高校生になれば全員に上位でいられるチャンスがあります。
なぜなら、高校生のクラスには同じような成績だった中学3年生が集まっているからです。
しかも、新しい学習内容の理解度を競っていくのですから、やればやっただけチャンスが広がっていきます!
このチャンスを活かすことができれば、推薦入試での大学進学が見えてくるわけですが、問題は十分な勉強時間を確保できるかどうか、です。
個別指導塾Aceのある増泉近辺であれば、高岡中学校・泉中学校の校区となりますが、ここから近いエリアにある公立高校は二水、泉丘、伏見であり、私立は金沢高校、遊学館高校があります。
それ以外は通学に時間を取られるエリアに位置しています。
例えば、桜丘高校、野々市明倫高校、星稜高校などは
通学に往復90分かかる学校と比べ、往復30分の位置にある学校のほうが、3年間で1000時間ほどの余裕が生まれます。
それだけ勉強できると考えたら、どうでしょう。
桜丘ではなく、近くにある金沢高校の特進を目指すのは十分合理的だといえるのではないでしょうか。
安易に公立高校へと考えるよりも、先々を合理的に見ながら進路を決めたほうが、3年後の優位性へとつながっていきます。
志望校選びは3年後を見据えることも大切なのです。
この前まで中学3年生だった皆さんも、そろそろ休んでいられません。
高校に入ってから勉強に遅れを取ると、本当に悲惨な点数を目の当たりにしますので、しっかりと付いていくよう心がけましょう。
個別指導塾Aceでは、高校生の学習過程についていけない生徒さんであれば中学生の範囲に遡りつつ指導しております。
お子様の学習状況に不安があれば、まずは気軽にご相談ください。