石川県公立高校入試まであと少し。倍率も発表!
受験シーズンのラストを飾るかのようにおこなわれる石川県公立高校入試も出願を締め切り、各高校の倍率も出揃いました。
金沢市内の中学3年生のあいだでは、先週は自分の出願先の倍率についての話題が多かったようです。
高くても2倍に届かないわけであり、3人に2人は合格するようなものなので、それほどナーバスにならなくてもいいな、と思いつつ、はじめての受験だからこそ、そのように感じるのかな、と考えつつ、という毎年のこの頃でございます。
受験の心得!合格するための方法
どうすれば合格できるのか、と聞かれれば、
いつも通り、やること
です。
いつも以上に点数を取ってやろうとしたところで、インプットした量は変わるはずがありませんし、アウトプットできる量はいつものテスト結果へ現れているものです。
以上より、120%のチカラを受験本番で発揮することなど不可能なんです。
だから、いつも通りに目の前の問題を一つ一つ解いていくことに集中することだけが、合格への近道であり、そこへ運が味方してくれれば、追い風となっていくものです。
試験時間で頼ることのできるのは自分しかありません。
石川県公立高校受験まであと1週間、何を勉強すればいい??
金沢西高校、桜丘高校、二水高校、泉丘高校を受験する、という条件で考えると、
英語長文はそれほど時間かけず慣れを失わない程度に、文法を確認しながら。
国語長文は英語以下のウェイト。むしろ、古文・漢文の知識補充
数学は図形問題を中心に、問題集を見ながら解法パターンの確認
理科の記憶以外の範囲も数学と同様
ざっくりとこのようなイメージです。
これらを全部こなしても、5~6時間程度に過ぎませんので、残り1週間の学習スケジュールにしっかりと取り込めるはずです。
この学習時間を“長い!”と感じているかもしれませんが、あと10日間ほどで高校受験から解放されるのだから、ということで最後の頑張りを自分に課してみてはいかがでしょうか?