金沢市統一テストも終わり、いよいよ石川県公立高校入試の志望先を決めなくてはなりませんし、2月になれば私立高校受験本番を迎えるなど、中学3年生は慌ただしさに追われる時期となりました。
これから石川県公立高校受験先を決めていくにあたり、このタイミングで私立高校専願へと切り替えるケースも出てくると思いますが、志望校決定は3年後のビジョンも含めて決めたほうが、後々に良い結果を導きやすくなります。
例えば、大学に進学するかどうか、はある程度、高校受験時に考えていると思いますが、大学進学は学力勝負の一般受験でいくのか、推薦入試を狙っていくのか、を考えるだけでも、3年後に優位性を期待できる高校は変わってくるためです。
大学入試は推薦入試を視野に入れる場合
中学生や高校生の保護者さまの世代にとって、推薦入試はあまり身近なものではなかったかもしれません。
私も近い世代ですが、子どもの数が多かったので大学側も一般入試だけで十分に生徒を確保できたからです。
しかし、少子化が進んだ今日、特に私立大学は前もって生徒数を確保するために推薦入試に積極的になっており、推薦入試を利用して大学へ進学する高校生も多くなっています。
指定校推薦を得られれば、ほぼ間違いなく合格するでしょうし、一般推薦(公募推薦)であっても一般入試のみよりは多くチャンスを得られます。
この際、大事になるのは、高校での評価点です。
評価点が高ければ指定校推薦を得やすくなりますし、低ければ推薦してもらえないので一般入試に回るしかありません。
ざっくり言えば、評価点とはその学校の生徒の中で、どれだけ優秀だったのかをポイント化したものです。
つまり、その学校の学生の平均的なレベルが大きく影響してきます。
70点取ることのできる学生がいるとして、その学生が平均60点取れる集団の中にいれば評価点は高くなりますし、平均80点取れる集団の中にいれば評価点は低くなりがちです。
このように考えると、実力以上の高校に滑り込み合格するより、合格圏の高校を受験したほうが優位性を得やすくなります。
場合によっては、ワンランク志望校を引き下げるのも手段のひとつ、といえます。
大学進学は一般受験で考える場合
学力に合わせて志望校を選びたい場合には、学力のレベル・通いやすさ・進学実績などをトータルで見ながら、バランスを重視しつつ志望校を最終決定するといいでしょう。
大学受験時に必要な知識は、高校受験時までの知識とはガラっと変わるため、高校に入ってからどれだけ勉強するかが大事です。
なので、勉強するための時間をしっかり確保できるかどうか、についても考えます。
“進学校だから高校に任せよう”というのは、経験上、高校のカリキュラムに振り回されるような状況は、決して望ましくありません。
大学受験のためには、周囲の学生と同じことをやっているだけでは優位性を得られませんので、高校で勉強する時間とは別に、自分で勉強する時間を設ける必要があるからです。
もしも、学校のペースについていけなくなったとき、かなりのビハインドを背負ってしまうのも理由のひとつです。
“自分は勉強できないんだ…”
と本人が思いこんでしまったり、周囲が思わせてしまったりすると、その状況を克服するには通常の倍以上のパワーが必要となります。
無理なく通える金沢市の高校生の塾
中学3年生として過ごす期間は本当にアッという間に過ぎ去っていきます。
私立高校入試を終えれば1週間ほどで合格発表。
そこから3週間ほどで公立高校入試を迎え、その週末には卒業式。
翌週の公立高校入試の合格発表を経て進学先が決まり、入学手続きに追われる2週間。
高校からは入学後に提出する課題を渡され、4月を迎えます。
高校生になってすぐGWとなり、GW空けには中間テスト。
その1ヶ月半後には期末テスト。
もちろん、これらのテストの成績は評価点にカウントされます。
金沢アピタ目の前にある個別指導塾Aceは高校受験・大学受験に強い学習塾であり、中高一貫対応しているため、高校入学後のスムーズなスタートのための学習サポートも行っています。
学校の都合に合わせながら通えるよう柔軟に対応していますので、学校生活も楽しみながら、しっかりと勉強していただけます。
少なくとも、通っておいて損はない学習塾です。
個別指導塾Aceはひとりひとりをしっかりと見る少人数制の塾です。
大学受験を終える生徒さんが卒業するなど、3月になると空きが出てきますので、お早めにお問い合わせください。