個別指導塾Aceでは、お問い合わせいただいた後、教室までお越しいただいて面談させていただいておりますが、これまで多くの保護者の皆さまにいろいろなお話しを伺ってきました。

そのうち半数ほどが、“他の塾に通っているけど…”といった転塾のご相談でした。

それらのお話しの内容を含め、通わないほうがいい個別指導の学習塾の特徴を3つ、以下にご紹介します。

個別指導なのに、ほぼ自習室

金沢市にあるフランチャイズ系の個別指導の塾に通わせていたものの、最初にちょっと声をかけてもらうだけで、受講時間終了まで自習状態。
受講時間終了後に「今日はどうだった?」と声をかけられるのみ。

とのお話しを伺いました。

その他、学生アルバイトが座っているだけ、といったお話しを伺うことも少なくありません。

自分から質問すれば個別に指導してもらえるのでしょうが、実質的に個別指導の体をなしていないので、このような個別指導の塾は避けるべきです。

安ければ、自習室として使う分にはいいかもしれませんね。

学生アルバイトに任せっぱなし

金沢市にあるどの大学のどの学部に通っている学生なのか、にもよりますが、大学生だからといって中学生・高校生の学習範囲を必ずしも理解しているわけではありません

勉強しなければ忘れますし、大学で中学生・高校生の時期と同じような勉強をするわけでもありません。

積極的にアルバイト前に担当範囲を予習してくれるならいいのですが、そこに時給が発生しないのであれば、なかなか難しいと思います。

もちろんその場で見てパッと理解できる、思い出せる学生もいるでしょうけれども、解説を見ながらその場を取り繕うのみであれば困りものです。

これでは塾の指定テキストしか教えられないようなものなので、学校の教材を持ち込んでわからない箇所について質問することも難しくなってしまいます。

夏期・冬期講習への参加は強制

「個別指導なのに夏期講習?冬期講習?」というのが正直なところです。

なぜ夏期講習や冬期講習で学習する内容を普段の受講内容に取り込めないのでしょうか

集中講義用の専用テキストは夏休みや冬休みでなくとも、便利に使えます。

生徒さんの学力によって、それらを普段の受講内容に取り込めるか、取り込めないかは分かれますが、取り込めない場合には集中講義に強制参加させても結果はほぼ同じでしょう。

夏期・冬期講習は受講料が高いので参加したくない、参加しても短期間で劇的に変わるわけではない、とお考えのお保護者さまも多数いらっしゃいました。

個別指導の塾なら、形式ばった夏期・冬期講習ではなく、夏期・冬期のみ受講回数を増やしてペースアップする、のが合理的なはずです。

まとめ

以上、通わないほうがいい個別指導の塾の特徴を3つご紹介しました。

”塾なのに、そんなことあるの?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、ご紹介した3つの特徴はいずれもこれまで見聞きした内容からピックアップしたものです。

大手塾、個人塾に関係なく、どちらの塾にもあり得る特徴です。

もちろん、いくらか主観も入っておりますので、ご参考程度にしていただければと思います。

少なくとも、個別指導塾Aceは上記の3つには当てはまらないよう運営されていますので、これから金沢市内で塾選びをされるようであれば、是非お気軽にお声かけください。

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