中学生のとき、ある程度できたはずなのに、高校に入ってから成績が右肩下がりとなっているお子さまの成績に頭を悩ませている方は多いと思います。
高校に入って勉強をサボっていれば、落ちるところまで落ちていけます。
サボっているつもりがなくても、内容そのものが難しくなっているので、これまでと同じ学習姿勢では成績が落ちていくものです。
授業にもついていけないので、余計に勉強しなくなり、挽回しようにもどこから手を付けていいのかわからなくなってしまい、”勉強できない自分”が当たり前になってしまいます。
高校は中学校のように、同じエリアに住む同学年を寄せ集めた集団ではありません。
中学生時の成績が同水準の学生の集団です。
勉強面での地頭の良さ、という点では大きな差がありません。
置いていかれれば、なかなか差を埋められないのは当然であり、学校で下位であるのが当たり前になっている状況下、モチベーションが伴わないので机に向かわないまま、更に差をつけられるという悪循環を招く可能性は小さくありません。
ここで心機一転、切り替えて徹底して勉強に取り組むことができればいいのですが、中学校時代、“ある程度、できた自分”を覚えているせいもあってか、なかなか焦ろうとしません。
「やればできる」という自信があるのかもしれませんが、多くの場合、”やっても、できない”となってしまいがちです。
しかし、ここから挽回するのは、そう難しくありません。
なぜ、このように言えるかというと、自分も同様の体験をしているからです。
勉強をサボり、成績が下がり、モチベーションを失い、悪循環に陥った結果、偏差値は50を割り込み、ズルズルと下降。
英語も数学も40を割り込んでフラフラ、と。
最もヒドイときには30も割り込んで20台となったことも。
当時の担任からは、「お前が行ける大学なんてない」と言われていました。
おそらく、こちらをご覧いただいている皆さんのお子様以上にヒドイ成績なのでは、と思います。
しかし、そこから立て直し、2~3ヶ月ほどで偏差値50を回復し、そこから半年ほどで60を超えるようになり、第一志望の国立大学に合格しました。
模試での成績が上がっていく様子に、当時の担任はかなり驚いていたのを鮮明に覚えています。
何をしたかといえば、受験だけを意識した大学受験のための勉強、に取り組んだだけです。
この背景に高校でのカリキュラムは一切ありません。
カリキュラムはすべて自分で組み立て、それを独学で実践しただけです。
そして、そのカリキュラムがとても合理的かつ効率的だったからです。
きっと、なんとなく高校へ通っているだけ、担任の言うことを聞いているだけであれば、こうはいかなかったでしょう。
マニュアルに沿って教科書を網羅するように勉強するか、入試に必要となるだろう箇所を重点的に繰り返し勉強するか、では大きく変わります。
お問い合わせはお気軽に!
個別指導塾Aceでは、上でご紹介したような経験ももとに、生徒さんひとりひとりの学力や目標に沿って効率良く学習できるカリキュラムをご用意します。
高校1年生であれば、受験まで2年しかありません。
高校2年生であれば、もう1年しかありません。
お子さまの成績が高校になってから右肩下がり、このままでは進学の選択肢も限られてしまうだろうとお悩みであれば、個別指導塾Aceまで気軽にご相談ください。